SSGとSSRの使い分けの場面はいつなのか?
私たちは、可能な限りStatic Generation(データあり・なし)の使用を推奨します。なぜなら、ページは一度構築され、CDN によって提供されるので、リクエストごとにサーバーがページをレンダリングするよりもはるかに高速になるためです。
Static Generation は、次のようなさまざまなタイプのページに使用できます。
- マーケティングページ
- ブログ記事
- E コマース商品一覧
- ヘルプ・ドキュメント
自問自答する必要があります。「このページをユーザーの要求より先にレンダリングすることは可能か?もし答えがイエスであれば、Static Generation を選択すべきです。
一方、ユーザーのリクエストに先立ってページをプリレンダリングできない場合、Static Generation は良いアイデアではありません。たとえば、頻繁に更新されるデータを表示するページで、リクエストのたびにページのコンテンツが変わるような場合です。
そのような場合は、サーバーサイド・レンダリングを使用することができます。速度が遅くなりますが、プリレンダリングされたページは常に最新の状態に保たれます。また、プリレンダリングをスキップして、クライアントサイド JavaScript を使用してデータを入力することもできます。